【体験談】カランメソッド ステージ6 時間と費用・継続のポイント・効果

カランメソッド ステージ6まで終わったら全12ステージのちょうど半分だから、結構英語ペラペラになるかな?

ステージ6に出てくる無駄に長い文章ばっかり覚えても、英会話の役には立たないんじゃない?

今回の記事は、このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

この記事の内容

カランメソッドステージ6の時間・費用・大まかな内容・継続のためのポイント・効果が分かる。

こんにちは。灯子と申します。

2020年の10月からネイティブキャンプで開始したカランメソッドも、2021年5月にはステージ6を修了することができました。

ステージ5が終わる頃にはTOEIC自己ベストの895点を獲得でき「カランの効果を信じてやってきて良かった!」と実感したのも束の間、ステージ6は内容がさらに難しくなって、英語学習から遠ざかる時期を挟みつつもなんとか駆け抜けたという印象です。

とは言えカラン全ステージのちょうど半分が終わって振り返ってみると、カランメソッドを始める前に感じていたスピーキングへの苦手意識はかなり減っていました。

約9ヶ月前、カランのレベルチェックテストを前にカチンコチンに緊張していた自分に教えてあげたい。

You’re on the right track!

( 良い線行ってるよ! )

では、ここからは私がステージ6にかかった時間や費用もろもろと、感じられた効果・継続のコツをシェアさせていただきます。

少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

なお、その他のカランメソッドのレポートについてはこちらの記事も覗かれてみてくださいね。

もくじ

カランメソッド ステージ6について

カランメソッド ステージ6にかかった時間

まずはステージ6にかかった時間をご案内しますね。

  • new work (新しい内容) : 26レッスン
  • full stage revision (そのステージの総復習) : 6レッスン

 計 32レッスン

25分 × 32レッスン = 800分  ≒ 約13.3時間

ステージ3・4・5との比較

ステージ合計レッスン数
ステージ328
ステージ426
ステージ537
ステージ632

こうして比較してみると、ステージ6にかかった時間はステージ5より短くなったことが分かります。

これはステージ6の内容は難しくなったものの、ステージ5と並行して注力していたTOEIC対策という大きな学習の柱がなくなって、カランの復習により時間を取れるようになりnew workの進みが早かったからかと思います。

また、今までカランでお世話になってきた馴染みの講師を中心にレッスンを進めることができたため、スムーズに進んだのも大きいと思います。

ご参考までに、私の好きなカラン講師たちの共通点をシェアさせていただきますね。

  • 通信が良く、音声や画像の遅れ・途切れなどがない
  • 講師の発音と滑舌が素晴らしく良くて、早口でも聞き取りやすい
  • 生徒の回答の間違いに気付いてくれてすかさず訂正してくれる
  • 自由回答に対するリアクションは薄めで、どちらかというと文法的に正しいかを重視している

初めての講師でnew workの説明やリアクションに笑いや自分の体験談を混ぜてくれる講師に当たると、とっても楽しくレッスンできるのですが、結局のところ日常的に予約するのは緊張感のあるスピーディーな講師になっています。

講師との相性はテキストの進み具合にも影響するかなと思うので、一度レッスンしてみて自分に合っていると感じた講師はお気に入りに登録したり、レッスンメモを残しておいて積極的にリピートされるのがオススメです。

カランメソッド ステージ6にかかった費用

次はステージ6を終えるのにかかった費用についてご紹介します。

  • レッスン予約費用 2,500コイン=5,000円
  • テキスト代(eBook版) 1,600円

 計6,600円

(プラス月会費6,480円がかかります!)

毎月支払うネイティブキャンプの月会費6,480円(税込)に加え、レッスン予約のための追加費用がかかりました。

私の場合、こちらは通常であれば

32レッスン×100コイン=3,200コイン=6,400円

となるはずでした。

しかし、ステージ6を進めていた4月にちょうどネイティブキャンプでカランメソッドにお得に取り組めるキャンペーンが始まったため、トータルの予約費用を5000円に抑えることができました。

費用を抑えつつカランメソッドにチャレンジできるネイティブキャンプを、もし良ければぜひ一度チェックされてみてくださいね。

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カランメソッド ステージ6のレベルは? 中級レベルの学習者向け

画像引用元:NativeCamp.Blog(法人向け)https://nativecamp.net/corporate-blog/callan_cefr/#i-7

ネイティブキャンプ公式のブログを調べてみたところ、各ステージのレベル換算表を発見。

こちらによるとカランメソッドステージ6は英検2級レベル・TOEIC L&R550点〜とのことでした。

表を見るとステージ6のゾーンはステージ5と同じ枠内ではありますが、より高度な内容になっていると分かりますね。

ここからステージ6は、英検2級に高得点で合格できるレベル、あるいはTOEIC600~700点ぐらいのレベルであると言えるでしょう。

カランメソッド ステージ6の大まかな内容

  • 直接話法( She said “The room is hot”. など )
  • 間接話法( She said that the room was hot.  など )
  • 使役構文( I have my bike repaired. など )
  • 未来完了( They will have eaten… など)
  • 過去完了進行形( He will have been living… など )

カランメソッド ステージ6では上記の内容を学んでいきます。

具体的には、ステージ6を終えるころには

「彼女が、彼女の両親は元気だって言ってたよ」

「僕の自転車のサドルが盗まれた!」

「23時にはもうお店は全部閉まってるだろう」

といった日常的な表現ができるようになります。

こんな表現が自然に使えるようになったら、より自由に英会話を楽しめそうですよね。

他には”will””be going to”の違い、”do”を使った強調、形容詞や名詞から動詞を作れるケース(例:dark-darken)など、内容は多岐に渡ります。

さて、続いては上記のような英文法を学ぶにあたって、知っておいた方が良い文法用語をシェアさせていただきますね。

英文法に関する英単語:ステージ6

  • future perfect 未来完了形
  • abbreviation 略語
  • direct speech 直接話法
  • Indirect speech 間接話法
  • inverted commas 引用符
  • the imperative 命令法
  • perfect continuous 現在完了進行形
  • present participle 現在分詞
  • tale questions 付加疑問文
  • primary auxiliaries 第一助動詞(be, have, do)
  • modal auxiliaries 法助動詞(can, will, may, should, must など)
  • E.g.= exampli gratia = for example  例えば
  • Emphatic do 強調のdo
  • Exclamation 感嘆文

なお、これらの文法用語について最初から全て理解している必要は全くないかと思います。

例えば、私もレッスン中のnew workで初めて”modal auxiliaries”の説明が始まったときは「何のこっちゃ?」と思いましたが、”can, will,may…” と聞いて「ああ、助動詞のことね!」と合点がいきました。

もし文法に関してわからないことが出てきたら、その都度文法書などでしっかり確認されてくださいね。

ステージ6で内容はどう変わる?

自由回答がさらに増加

ステージ6に入るとステージ5と比較して、自由に回答できる質問がさらに増えたと思います。

例えば私が回答でつっかえてしまった質問の一例がこちら。

Describe the place where you live.

(あなたの住んでいる場所を描写してください。)

Do you think a young person should be allowed to plan their own future without the interference of their parents?

(若者は、親の干渉を受けずに自分の将来を計画することが許されるべきだと思いますか?)

Why?

(それはなぜですか?)

こういった質問に瞬時に答えるのって、難しいものですね。

私の場合は私が言い淀んでしまっても、講師が

“Okay, take your time!”

とニコニコ待ってくれたので何とか自分なりに回答をひねり出しました。

また、もし質問の意味からして分からなかった場合は

“Well…, I have no idea.”

などと正直に伝えれば講師が回答例など助け舟を出してくれるので、どうぞ心配しないでくださいね。

レッスン後に分からなかった部分を特にしっかり復習して、次回のdaily revisionできちんと文法的に正しい方法で答えられることが大切かと思います。

ちなみにカランアプリで音声を聞けば回答例が分かるので、私も復習に活用しています。

語彙はより難しくなる?

ステージ6では、例えば

  • predict- 予測する
  • application form- 申請書
  • occupation- 職業
  • adopt- 養子にする;採用する

のようなTOEICでも頻出の単語が多く出てきます。

また、他にも

  • fair- 金髪の;品評会;公平な;まあまあの;縁日
  • state- 国家;状態;記述する

など単語自体は難解ではないものの、意味がたくさんあって混乱しがちなものについて一つ一つ例文が出てくるので理解しやすく、とてもお役立ちだと感じます。

このように、語彙はステージ5と比較して格段に難しくなっているという感じはせず、日常・ビジネス英会話において基礎的かつ重要な単語を押さえているという印象です。

とはいえnew workで全く知らない単語が出てくると、耳だけを頼りにその単語を発音したり、講師の説明を理解して質問に答えたりするのはなかなか厳しいものがありますよね?

ステージ6、毎回知らない単語ばっかりで辛い!

と感じたら、レッスン前にその日進める予定の範囲のヘッドワードだけをさらっと見ておくのも一つの手だと思います。

ただ、あらかじめ全体的に内容が分かってしまっていると、レッスンの集中力が途切れてしまうかも知れないので、質問と回答までしっかり予習してしまうのはオススメできません。

「ステージ6の文が長い」問題について

長い文章は取り組んでもムダ?

ステージ6ではこちらの例のように、複数行にわたる長い文章がたまに出てきます。

When you are reading a book in your own language and you see a word you don’t know the meaning of, do you take the trouble to look it up in a dictionary, or do you just keep on reading?

(自分の国の言葉で本を読んでいるときに意味のわからない単語が出てきたら、わざわざ辞書で調べますか、それともそのまま読み続けますか。)

例えば今後海外旅行に行ったりするとしても、こんな長い質問をそのまま聞かれたり、さらにそれに対して完璧な文構造で回答する…といったことは間違ってもなさそうですよね?

こんな長い質問や回答をまるっと覚える意味ってあるのだろうか?

と思ってしまうかもしれませんね。

この例のように、ステージ6まで進むと質問や回答も長大なものが増えてくるほか、文法に関する説明も長くなるためか

  • 「こんな長い構文ばっかりやってもスピーキングには役に立たない」
  • 「ステージ1~4くらいを繰り返しやった方が喋れるようになる」

といった意見もあるようです。

こういった意見に実は私も賛成で、「確かに言えてる…!」と思わずにはいられません。

スピーキングを伸ばすためには、初期のステージをきちんと身に付けるのは本当に大切なことだと感じています。

私の場合、長文もやってみたらいいことあった!

では、ステージ6以降に登場してくる長い文章に取り組むのは無意味なことなのでしょうか?

この問題についてはあくまで私の個人的な考えになりますが、まず文章自体を全部覚える必要はなく、レッスンや復習で繰り返し音読やシャドーイングをする中で、文章の構造・単語・熟語などが大体理解できれば良いのかなと考えています。

その上で文章を口から出し続けていけば正しい文法構造が身に付き、さらに使う英単語を変えることによって「自分が言いたいことが言える」という状態に近づけるのではないでしょうか。

また長い文章に取り組むと、こんなメリットがあると思います。

長文に取り組むメリット
  • 一つの文章に複数の単語や熟語が出てきて効率よく覚えられる
  • 文脈から単語や熟語が覚えられるので定着しやすい
  • 長い文章の構造の把握はリスニングだけでなくリーディング強化もになる
  • 言い換えのネタが含まれていて役立つ

例えば先ほど例に挙げたこちらの文章、

“When you are reading a book in your own language and you see a word you don’t know the meaning of, do you take the trouble to look it up in a dictionary, or do you just keep on reading?”

であれば、一つの文章に

  • take the trouble to do – わざわざ何かをする
  • look A up in B – B(辞書など)でA(単語など)を探す
  • keep on doing – 〜し続ける

と言った複数の熟語が含まれていますよね。

また「わざわざ単語を辞書で調べるか、それともそのまま読み続けるか」という対照的な例のおかげで意味も覚えやすい気がしませんか?

さらに、例えば英語で「母国語」と言いたいときに”mother tongue”, ”native language”というドンピシャの言葉を知らなくても、”your own language” と易しい言葉で言い換えることができる、といったことも分かります。

私はカランのレッスンにおいてこの言い換えのネタをたくさん学ぶことで、他のレッスンで何かを説明するときに適当な言葉が出てこなくても何とか説明できるようになり、結果として英語で話すハードルが下がったと実感しています。

例えば、以前は教材の中に知らない単語があったり自分の言いたい適切な英単語が出てこなかったら、レッスン中でも英単語をググって講師を待たせていました。

しかしカランを進めるごとにその回数は減っていき、今では知らない言葉があればその場で聞いたり、言葉が出てこなくても例や簡単な言葉で言い換えてコミュニケーションできるようになってきました。

さらに、TOEIC L&Rの試験では長大な文も多く出てくるので、長い質問の構造をリスニングしながら素早く把握して同じ構造で回答するカランの形式は、効果的なリーディング対策にもなるかと思います。

スピーキング強化には、カランの初期のステージに繰り返し取り組んだ方が効果があるよ!

私も、この意見にはやっぱり賛成です。

しかしながら個人的な意見として、上に挙げたようなメリットもひしひしと感じていますし、長くなってきた文章もやりがいがあって楽しく感じられます。

また、元々はスピーキング強化のために始めたカランメソッドですが

せっかくカランに取り組んでいるのだから、やっぱりスピーキングだけでなくTOEICや英検などの資格試験にも役立てたい!

と強く思っています。

ステージを進める合間にステージ1~4の復習も挟みつつ、今後も継続してカランメソッドに取り組んでいこうと考えています。

ステージ6を続けるのが辛くなったら?

やめるの全然アリ!「挫折」ではなく「勇気ある撤退」と心得て

しかしながら、もし毎回のレッスンがわからないことばかりで苦痛だったり、復習のやる気も出ないといった状況になってしまう方がいたら、無理せずレッスンをストップされた方が良いかと思います。

なぜなら、私が以前カラン以外のレッスンを受けていたときにある講師からいただいた言葉は

カランメソッドは合う・合わないがあって、僕は今までカランメソッドが合わなかった生徒もたくさん見てきた。

でも、あなたには合っているみたいだね!

というものだったからです。

この先生のおっしゃる通り、確かに私はたまたまカランのレッスンをゲーム感覚で楽しめるタイプだったので続けられたのだと思います。

そのためもしカランのレッスンが辛くなったら、より初期のステージにさかのぼったり、カランを一度卒業して中学校英語に取り組んでみるなどの、自分が苦にならず続けられる他の学習方法を試された方が、長い目で見れば生産的な結果を生むことになると思います。

今は無料で勉強できる動画や教材も数えきれないほどあるし、語学をやるのには本当に恵まれた時代だなあと実感しています。

そんな中、自分に合わない学習方法のために大切なお金と時間を使うなんてもったいない!

カランのレッスンを止めることを「挫折」ではなく「勇気ある撤退」と捉えて、プランBでまいりましょう。

またもし学習法に悩まれることがあったら、ネイティブキャンプで月1回無料で相談できる日本人カウンセラーさんに相談してみたり、普段カランのレッスンを担当してくれている講師とフリートークする機会を設けて客観的な意見を聞いてみるのも良い方法だと思います。

モチベーションが下がった時の私なりの対処

つまづいたら?前のステージに戻ってしっかり復習

https://twitter.com/toko22042045/status/1373998668945100808

まず、ステージ6の初めから玉砕している私のツイートをご覧ください。

このときはステージ6で出てくる”Which’d”,  “What’d” という短縮形がなかなかうまく発音できず回答に詰まってしまったので、ステージ5の仮定法の部分まで戻って音読していました。

音読をしっかりして文章構造や単語の発音を確認したら、次はシャドーイングで反復し、それからステージ6に戻ってまた音読・シャドーイングを繰り返しました。

振り返ってみると、つまづく部分は前の段階のステージで復習が足りていないことが多かったようなので、ステージが進むにつれてより丁寧に復習することが求められているのかなと実感しました。

また、ステージ5までの記事でご紹介してきたことと同じように、レッスン後は当日に進んだテキストの範囲の音読・精読・単語の確認を行なって、それからスキマ時間を使ってシャドーイングをしていました。

https://twitter.com/toko22042045/status/1384142604913180677

なお、こちらは復習を時短で済ませようと試み、見事に失敗した日のツイートです。

初期のステージならまだしも、ステージ6では文章が長くなったり短縮形が増えたりするため、レッスンで進めた内容をいきなりシャドーイングしようとしても私には難しかったです!

皆さんは私のように横着を試みないよう、どうぞお気をつけくださいね。

継続するメンタルのコツ「英語学習のハードルを下げる」

ここでは、横着でズボラな私でもなんとかカランメソッド ステージ6を終えられたコツをシェアさせてくださいね。

私がステージ6を進めている間は小学生の子供たちの長期休暇に帰省などが重なり、またTOEICが終わって気が抜けてしまったのか、普段通りに学習できない日も増えてしまいました。

家族との時間も大切にしたいし、今日ぐらい勉強できなくても仕方ないかな。

レッスンできない日が続くと、次にレッスンの予約するのがなんとなくおっくうだな…。

こんな風に考えてしまい、気持ちが英語学習から遠ざかりそうになってしまった時期でもありました。

そうなると勉強できない自分に対して自己嫌悪も重なり、負のスパイラルに陥ってしまいそうでした。

しかし英語学習は長い道のりのため、継続していると気持ちが停滞する時期は必ずあると思います。

また、その時期は決して永遠に続くわけではなく、細々とでも継続していればふっと気持ちが上向きになって、また学習の意欲がぐんぐん湧いてくる日がやってくるものです。

ただそれがわかっていたとしても、残念ながら「今」やる気が出ないという事実は解消されません。

そこで私は「やめないこと」にフォーカスし、学習のハードルを思い切り下げました。

例えば、1日のうちどれか一つでも楽しめればOKとしました。

  • 好きな洋楽を聴く
  • 洋画を見る
  • 英語のYoutubeを見る
  • 単語帳や文法書を1ページだけ読む
  • 英語のツイートを読む
  • ニュースの英語でのインタビューなどを一語でも聞き取る

これらのことをスキマ時間でサクッとやって笑ったり楽しんだりできれば、英語に対する前向きな気持ちを保つことができたように思います。

そんな風にだましだまし継続しつつ、ふっとカランのテキストを開いてみると

あれ…? 最初感じたほど難しくないじゃん

と拍子抜けしたことも、一度や二度ではありませんでした。

「見つめる鍋は煮えない」という言葉がありますが、これは不思議なことに英語学習においても有効なようです。

継続するモチベーションが保つのが難しいと感じたときは、良かったら試されてみてくださいね。

ステージ6を終えて感じた効果

スピーキング力アップ?言い換えのおかげで「知らない」も怖くない!

カランメソッドではレッスン後の復習と、カラン以外のレッスンでアウトプットにも取り組むことが大切と言われています。

私はステージ6でも、テキスト音読やスキマ時間のシャドーイングを継続し、またカラン以外のスピーキングや5分間ディスカッション・デイリーニュースなどのレッスンも取るよう努めてきました。

手前味噌で恐縮ですが、ここから個人的にステージ6を終えて感じた効果をシェアさせてくださいね。

まず、左の画像はステージ6がFull Stage Revisionに入るタイミングで受けた、ネイティブキャンプのスピーキングテストの結果ツイートです。

そして、右の画像はその半年前に受けたスピーキングテストの結果です。

ステージ6 終盤
ステージ4中盤

テストはAIがスピーキング能力を判定してくれるもので、もちろん結果が全てではないと思います。

しかし、この半年の間、カランと他のレッスンに取り組んできた効果が少しは出ているのかなと嬉しくなってしまいました!

また言い換えについては先の章でもお伝えしましたが、カラン以外のレッスンで自分の言いたい言葉が出てこなくても、易しい言葉に言い換えて物事を説明するのが少しは上達してきたかな、と感じています。

例えばある日のレッスンはお金がテーマでした。

私は「年金」と言いたいのにTOEIC対策で覚えたはずの”pension(年金)”が浮かんでこない!という状況になり、とっさにこう説明しました。

Well…, How can I say…,

We take some money every month from the government when we get old.

(私たちは年を取ったら、国から毎月いくらかのお金をもらいます。)

拙いながらもこう伝えると、講師が”Pension?”と聞いてくれて、伝えたかったことにたどり着くことができました。

以前の自分だったら、とっさに言葉が出てこなければ伝えること自体を諦めていたかもしれない、と思います。

またカランメソッドを始める前は、正直こんな風に思ってました。

知らない単語があって質問したとしても、講師がしてくれる説明がまたまた分からないからスルーしよう…

レッスン後に調べよう…

しかし今では、教材の中に知らない単語があってもすかさず質問したり、それが過去形だったら「現在形はなんですか?」と聞いてみたり、講師の説明を聞いたうえで試しに英作文してみたりと、講師との関わりの中で自分なりに英単語を消化しようとチャレンジできるようになったと思います。

それに伴い、レッスン後の講師からのフィードバックでも「自信を持って会話できている」「自分の考えを表現できる」「めっちゃ熱心」などと評価していただけるようになってきました。

もちろん、いつも「語彙をもっと広げるといいよ!」などの課題つきですが…。

まとめると、継続的なカランとその他レッスンのおかげで、

知らない単語に出会うのも、覚えたはずの単語が出てこないのも当たり前。

それでも何とかなる!

といういい意味での図太さが身についてきて、それが英語で話す際のリラックスした態度につながっているのかな、と感じています。

その他、カランメソッド継続の効果かな?と思うのはこちらです。

カランメソッド継続のメリット
  • カランレッスンのnew workの自由回答でも、正しい文法構造で答えられることが増えてきた
  • 耳から入った英語の情報が、以前よりすぐに英単語と繋がるようになった
  • 英語の文章を聞きながらフレーズごとに理解できるようになってきた
  • デイリーニュースの記事が以前よりすらすら読めるようになった

どちらも継続的なテキストの音読と、シャドーイングの良い影響かなと感じています。

まとめ

今回はカランメソッド ステージ6についてシェアさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

では、最後までお読みくださりどうもありがとうございました!

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ネイティブキャンプ

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