DMM英会話の口コミは?損しないために知っておくべきメリット・デメリット

DMM英会話って有名だけど、実際の口コミどうなのかな?

満足度が高いみたいだけど、本当にメリットばっかりなの?

今回の記事は、このような疑問をお持ちの方に向けて書きました。

この記事を読むメリット

複数のオンライン英会話サービスを利用してきた私のDMM英会話に対する生の口コミを知ることで、オンライン英会話選びの参考になる。

こんにちは。灯子と申します。

私はオンライン英会話のレアジョブを3年、ネイティブキャンプを10ヶ月に渡って利用してきて、2021年2月のTOEICで895点を獲得した英語学習者です。

現在は「TOEICの点数だけ高くて英会話ができない残念な人」から、「自分の意見を英語で自在に表現できる人」になるべく、コツコツ学習を続けています。

これまで2社のオンライン英会話を利用してきましたが、お客様満足度1位を獲得している「DMM英会話」がとても気になっていました。

レッスン受け放題のネイティブキャンプがコスパ最強なのは間違いないだろうけど、DMMの方が満足度が高いのかな?

そんな訳で、今回は約1ヶ月DMM英会話にチャレンジしていろんな講師と教材を試してみました。

その実体験をもとに、DMM英会話の良いところや気になったところを正直に皆さまにシェアさせていただきます。

先に結論を申し上げると、このようになりました。

DMM英会話のメリット
  • 価格が業界最安値の部類で、追加料金もなく良心的
  • 講師の質が良い
  • 教材のクオリティが高い
  • 無料で使える英語学習アプリiKnow!が素晴らしい
DMM英会話のデメリット
  • 日本人講師・ネイティブ講師とはお高めプランに入らないとレッスンできない
  • レッスンが繰越できない
  • TOEIC L&Rに特化した教材がない
  • アプリがないのでスマホからレッスンしづらい

この記事がDMM英会話を検討されている皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

なお、DMM英会話の無料体験・ネイティブキャンプ との比較については、こちらの記事をご参考になさってみてくださいね。

もくじ

DMM英会話ってどんなサービス?

DMM英会話は月額6,480円(税込)~という業界最安値の価格帯で、世界各国の講師からのレッスンが24時間365日受けられるオンライン英会話サービスです。

またDMM英会話は、2020年に実施されたオンライン英会話サービス満足度の調査で「サービス認知度」「講師の質の良さ」「料金に対する品質の良さ」など16項目全てで1位を獲得しています。

おぎやはぎの矢作さん・超新塾のアイクぬわらさんのコミカルなCMが記憶に新しい人もいるかも知れませんね。

1ヶ月利用して分かったDMM英会話のメリット4つ

では、ここから私が実際にDMM英会話を利用して感じたメリットをシェアさせていただきますね。

  • 価格が業界最安値の部類で、追加料金もなく良心的
  • 講師の質が良い
  • 教材のクオリティが高い
  • 無料で使える英語学習アプリiKnow!が素晴らしい

価格が業界最安値の部類で、追加料金もなく良心的

スタンダードプランプラスネイティブプラン
毎日1レッスン6,480円 (単価209円)15,800円 (単価510円)
毎日2レッスン10,780円 (単価174円)31,200円 (単価503円)
毎日3レッスン15,180円 (単価163円)45,100円 (単価485円)
                                              ※全て税込表示

DMM英会話の一つの特徴はその良心的な価格設定にあります。

「スタンダードプラン」の1日1レッスンで月額6,480円という価格は、オンライン英会話業界でも最安値の価格帯に入ります。

DMM英会話ネイティブキャンプレアジョブQQ English
6,480円6,480円
(レッスン受け放題)
6,380円10,648円
                                              ※全て税込表示

有名どころの4社を比較しても、納得できる価格ということが分かりますね。

また、DMM英会話の料金体系で特筆すべきところは、選択するレッスンや教材によって追加料金がかからないところ。

例えば私はネイティブキャンプを利用していますが、レッスンを予約する際や教材を購入する際には、月額料金とは別に追加料金がかかります。

DMM英会話ではこういったことがないので、ユーザーにとって分かりやすく良心的だと実感しました。

英語学習では単語帳や文法書・資格試験の費用など、他にも色々出費がかさんでしまいがちですよね。

そんな中で、あれこれ追加で料金がかからないDMM英会話は安心してオススメできるサービスだと思います。

また、DMM英会話の提供する少しお高めの「プラスネイティブプラン」では、ネイティブスピーカー講師や日本人講師とのレッスンが単価500円台で受けられるという破格の価格設定になっています。

講師の質が良い

次のメリットは「講師の質が良い」!!

えっ…

それって普通じゃない?

と思われるかも知れませんが、DMM英会話の最大の長所はなんと言ってもこの一言に尽きると思います。

まず、講師の評価が星の数によって可視化されていて、口コミやお気に入りの登録数も見ることができるため、講師を選ぶ際にとても選びやすいです。

また実際に利用して感じましたが、ネイティブキャンプやレアジョブと比較しても良い講師の割合が高く、当たり外れの振り幅が小さいと思います。

具体的に何が良いかというと、こんなところです。

  • レッスン中に生徒の意思をよく確認してくれる
  • コミュニケーション力が高くモチベーション維持に効果絶大
  • チャットボックス・レッスンノートを活用してくれる
  • 世界各国の講師とレッスンできて世界が広がる

では、ここからレッスンを通して実感したことを交えてご説明しますね。

レッスン中に生徒の意思をよく確認してくれる

私は1ヶ月の間に約20回のレッスンを受けましたが、自己紹介や教材の進め方について、生徒の様子を観察しながら意思をこまめに確認してくれる講師が多かったと感じます。

具体的には、デイリーニュースを進めているときに

記事は自分で読んでみる?

それとも私の後に続いて読む?

単語の意味も読む?

それとも単語のパートは飛ばす?

と初めに進め方を確認してもらえることが多かったので、例えば分量の少ない易し目の記事であれば最初から自分で記事を読んでディスカッションに時間をかけるなど、記事の難易度に応じてレッスンの進め方を調整できるのがありがたかったです。

また、発音教材で私がある2つの発音の違いがよく分からず苦戦してたときは、講師はこのように声をかけてくれました。

分からないことがあったらためらわずに、何度でも割り込んで質問してね!

レッスン中に分からないことが続くとだんだん自信を失ってしまうものですが、私はこの言葉のおかげでやる気を失わず、何度も発音を繰り返して徐々に違いが掴めるようになりました。

これらのエピソードは、オンライン英会話では当たり前のことと思われるかも知れませんが、なかなかどうして当たり前ではないのです。

例えば私が現在利用しているネイティブキャンプでは、講師の質問に対して私が答えると

いいわね!サンプルアンサーはこうよ。読んでみて。

ええ、では次の質問ね。

と言ったように、確認や訂正もなくレッスンがまるでベルトコンベアーのように進んでしまい、ただ教材を消化しただけになってしまったことも少なからずありました。

それと比較すると、DMM英会話の講師はこまめな先生が多いので、オンライン英会話の初心者の方にも安心してもらえるようなサービスだと実感しました。

コミュニケーション力が高くモチベーション維持に効果絶大

これも実際にレッスンを取っていて感じたのですが、DMM英会話の講師は概してお話するのが好き・聞き上手・質問上手でコミュニケーション力が高い!

そして、講師もレッスンを楽しんでいるのが伝わってくるため生徒はもっと話したくなる…という良い循環につながる魅力を備えていると感じました。

例えば私は希望のレッスンの内容の設定で「レッスン前の自己紹介の時間を設ける」と設定していたのですが、どの先生も自分の趣味や前職についてフランクに話してくれ、かつこちらの自己紹介も興味を持って聞き、いくつも質問してくれたりしました。

一つ例を挙げると、ある日レッスンしたジャマイカの女性講師とは好きな映画が一緒だと分かって感動したポイントを共有したり、ちらりと話した子供の中学入学について

息子さん名前はなんていうの?

そう、コロナで暗いニュースばかりだけど、おめでとう!

私も嬉しいわ!

と祝ってくれたりして、初めてのレッスンでも一気に心理的な距離が縮まってより積極的に会話できたと思います。

他にも、あるフィリピン人の男性人気講師はデイリーニュースでフォーブス社の世界長者番付の記事(2020年にコロナウィルスの影響で億万長者になった人が40人いたという内容)を読み、

Toko、なんで僕たちがこの40人のうちに入ってないんだ?おかしいよね!?

とツッコミを入れてきたり、私がZOZOTOWNの前澤社長がTwitter上でお金配りしていることを話すと

僕その人すぐフォローするよ!!

と食い付いてたくさん笑わせてくれ、

オンライン英会話のレッスンでこんなに笑ったの初めて!

というくらいに盛り上げてくれました。

このように、コミュニケーション上手な講師とレッスンをしていると、「英語を話す」ためのレッスンというより

  1. 英語で話して楽しむ
  2. モチベーションが続く
  3. いつの間にか英語で話すハードルが下がっている

という理想的なサイクルに突入しやすくなると思います。

DMM英会話の講師とのレッスンでは他にも書き切れないくらいの面白い、あるいは興味深い話をたくさん聞かせてもらったので、ここで皆さまにシェアし切れないのが残念なほどです。

チャットボックス・レッスンノートを活用してくれる

講師はレッスン中に生徒の英語の訂正内容や教材の補足をチャットボックスに送ってくれたり、レッスン終了後にはレッスンノートを送ってメッセージ・その日のレッスン内容・新出単語などを知らせてくれます。

例えば、上の画像は発音教材に取り組んでいたときに講師がチャットボックスに送ってくれた内容です。

こちらは教材には載っていなかった内容で、単語を発音記号別にグループ分けして知らせてくれたので、レッスン後の復習に役立ちました。

また、こちらはある新人講師が送ってくれたレッスンノートの内容です。

このようにDMM英会話では、このチャットボックスを有効活用したり、レッスンノートを丁寧に書いてくれる講師が比較的多いと感じました。

私もオンライン英会話を継続してきて、レッスンの後でレッスン内容を詳しく思い出すのは難しいものですし、毎回のように復習に時間を割くのはもっと難しいと実感しています。

そんな中、きちんとチャットボックスやレッスンノートを提供し、生徒の復習やモチベーションの維持に貢献してくれるDMM英会話の講師は貴重な存在だと感じました。

世界各国の講師とレッスンできて世界が広がる

DMM英会話には多国籍の講師が在籍しているので、スタンダードプランであれば127カ国、プラスネイティブプランであれば134カ国もの講師とレッスンをすることができます。

つまり、フィリピン人講師のみで提供するサービスに見られがちな、時間帯によっては講師の数が少なくレッスンが取りづらいというデメリットがありません。

また、多国籍の講師とレッスンすることによってさまざまな訛りの英語に触れられ、リスニング力を鍛えることができると感じています。

それから、それまで知らなかった国の講師とお話しできるのは、単純にめちゃくちゃ楽しいです!

私もDMM英会話を通して様々な国の講師との初めてのレッスンにチャレンジし、フリートークを通してその国のことを教えてもらいました。

そのうちの一つがレソトです。

温和な印象のレソト人講師は、耳慣れない国名に興味津々だった私に

僕の国について説明するから、質問があったらいつでも聞いてね!

と、チャットボックスに写真を送りながらレソトについて詳しく説明してくれました。

それによると、レソトは国土全体を南アフリカ共和国に囲まれた高山地帯にある国だそうです。

アフリカ大陸では珍しく積雪する山があるのでスキーリゾートとして栄えていますが、値段が高過ぎて地元民がスキーに行くことはまずないとのこと。

また先生の住む首都のマセルは標高1,600メートルだそうで、こちらはあとで調べたところ日本でいえば長野県の霧ヶ峰と同じくらいになるようです。

私は思わず先生に

酸素不足になったりすることはないの?

と聞いてしまいました。

先生は笑いながら深く深呼吸をする真似をして、

大丈夫だよ!

でもレソトには他の国からアスリートが高地トレーニングに来たりするんだよ

と教えてくれました。

他にも民族や言葉・食事・産業について教えてもらったり質問したりするうちに、あっという間に25分は過ぎてしまいました。

このように未知の国の講師とレッスンする体験を通し、それまで読み飛ばしていた新聞の国際欄に注意して目を向けるようになったり、その国について子供に教えてあげられるようになったりしたことは個人的には嬉しい変化だったと感じています。

教材のクオリティが高い

では、次はDMM英会話の大きな魅力の一つである教材についてご案内します。

DMM英会話では初心者から上級者向けまで、実にさまざまなレベル別の教材が用意されています。

また、「瞬間英作文」などの市販教材も購入することなくレッスンで利用できるのもポイントが高いです。

「自分のレベルが分からない」「どの教材を選んだら良いか分からない」という方は、無料体験レッスンで日本人講師の方に相談されたり、レベルチェックテストを受けてみられることをオススメします。

では、ここからは教材をいくつかシェアさせてくださいね。

デイリーニュース

デイリーニュースはDMM英会話で一番人気の教材です。

アメリカの国営放送であるVOAのニュースを中心に構成され、毎日更新されているため、最新の英語ニュースに触れることができます。

レベル別・ジャンル別に記事を選べるので初心者の方にも取り組みやすく、かつ上級者のニーズにも対応できるような構成になっていると思います。

特に「経済&ビジネス」に関する記事はビジネスに関する語彙も多く、まとまった量の記事をざっと読んで理解する訓練になるので、TOEICや英検対策にも役立ちそうと感じました。

ちなみにレベル6以下の記事には日本語翻訳がついているので、初心者の方は意味を確認しながら進めることができます。

                        翻訳を表示した状態

また、記事の後の”Discussion””Further Discussion”のパートは日本語でも議論しがいのあるトピックもあって、上級者まで楽しめる内容になっていると思います。

私もよくデイリーニュースでレッスンしましたが、記事のトピックを通してお互いの考え方をシェアすることにより知識や視点を広げられるのがとても新鮮でした。

ネイティブキャンプユーザーの中には、DMM英会話のデイリーニュースを使ってフリートークのレッスンをする人もいるようですが、それくらいDMM英会話の教材の質が素晴らしいということかも知れませんね。

会話

こちらの会話教材は初級〜上級向けと対象者の範囲が広く、かつそれぞれ60~100レッスン分の教材が収録されていてびっくりするほど充実していました。

初級向けはアルファベットの発声に始まって、あいさつや自己紹介を通して英語でのコミュニケーションに徐々に慣れていけるよう懇切丁寧な作りになっていて、オンライン英会話を始めたばかりの方にぴったり!と感じました。

中級者向け以上についても、この教材を順に進めていけば様々なシーンに対応できる会話力を身につけられる構成になっています。

「基礎的な文法は大丈夫だけど、いきなりデイリーニュースはハードルが高いかも…」と感じられる方は、会話教材をとっておけば間違いないと思います。

発音

英語学習の3つの柱は「単語」「文法」「発音」であり、自分で発音できる音は聞き取ることもできるため、学習初期の段階で発音を押さえておくのが効果的と言われています。

私はDMM英会話の発音教材を実際に試してみて、初心者の方にも適した分かりやすい作りになっていると感じました。

1つの教材に2つの発音記号が取り上げられていて、それぞれの音の出し方や、その音を使った複数の単語を発声しながら学べます。

発声の方法が”Jaw” ”throat”と英語で説明されているので少し分かりづらい時もありますが、講師が身振りを交えて説明してくれるので心配はいりません。

私はネイティブキャンプでも発音の教材に取り組みましたが、そちらはより実践的でまとまった文章を読み上げながら発音を習得する方法でした。

DMM英会話の教材の方がより一つ一つの発音記号にフォーカスしている印象が強く、個人的にはDMMの方が初心者の方に向いていると感じました。

ビジネス

意外な事実なのですが、DMM英会話にはTOEIC L&Rに特化した教材はありません。

しかし、このビジネス教材は一般的なビジネス環境にふさわしいコミュニケーションスキルを伸ばせるよう構成されていて、ロールプレイやEメールの音読などを通してTOEIC L&Rに頻出の語彙や表現が学べる所が魅力的だと実感しました。

また、レッスンで実際に教材を音読したり訂正をもらうことで、リスニング力や英文を読むスピードの向上が期待できると感じました。

無料で使えるアプリiKnow!が素晴らしい

あなたは「iKnow!」というアプリをご存知ですか?

私はDMM英会話を利用してみるまでiKnowを単なる英単語のアプリだと思っていたのですが、実はすごい学習アプリでした。

何がすごいかというと、脳科学と認知心理学に基いた反復学習を提案してくれる、特許を取得したアプリだったのです。

具体的にいうと、ユーザーが単語学習の進み具合を自分で管理する必要がなく、iKnowが自動的にユーザーの学習した情報を蓄積して、その人の記憶の低下に合わせて最適なタイミングで問題を出題してくれるそうです。

つまり、人が単語を忘れる仕組みを知り尽くした上で作られているので、iKnowを使っていれば格段に効率良く英単語が覚えられるということですね。

私はいま、英単語帳を毎日10例文づつ進めると決めて取り組んでいますが、紙の本だと「自分がどの単語がうろ覚えで、それをいつ復習すれば良いか」などということは知るよしもありません。

それでも「繰り返しやっていればいつかは覚える!」という根性論でやっていますが、iKnowの存在を知って

最短距離で英単語が覚えられたら、その分の時間を他の学習にあてられるかも

と感じるようになりました。

そしてiKnowの「英会話マスター4000」というコースをを実際に使ってみましたが、ネイティブスピーカーの発音で英単語だけでなく複数の例文もリスニングできるし、また英単語の意味を4択で回答するだけでなく、実際に自分で単語をリスニングしてタイピングする必要があるので(これをディクテーションと言います)とてもやりごたえがあり、続ければ効果が出るに違いないと感じました。

また、一回の学習は15分ほどで終わってしまうので、通勤時間や家事の合間のスキマ時間を当てれば無理なく続けられると実感しました。

そして驚いたことに、DMM英会話の会員はこの超有益なiKnowが無料で利用できるのです。

しかも、DMM英会話のデイリーニュース教材などで学んだ英単語をiKnowと連携して、レッスン後の復習に役立てることができます。

せっかくオンライン英会話の教材で学んだ英単語も、一度レッスンで触れた程度ではあっという間に忘れてしまうものなので、それではもったいないですよね?

DMM英会話とiKnowの連携によりDMM英会話でアウトプットし、iKnowでインプットをするという効果的なサイクルを生み出すことができます。

DMM英会話を始めたら、iKnowを使い倒さないと損!と強く感じています。

以上、ここまでDMM英会話の良い点をシェアさせていただきました。

気になった方は、一度DMM英会話の体験を試されてみてくださいね。

DMM英会話

1ヶ月利用して分かったDMM英会話のデメリット4つ

では、ここからは実際に利用して気づいたDMM英会話の気になったところを正直にシェアさせてくださいね。

  • 日本人講師・ネイティブ講師とはお高めプランに入らないとレッスンできない
  • レッスンが繰越できない
  • TOEIC L&Rに特化した教材がない
  • アプリがないのでスマホからレッスンしづらい

日本人講師・ネイティブ講師とはお高めプランに入らないとレッスンできない

スタンダードプランプラスネイティブプラン
毎日1レッスン6,480円 (単価209円)15,800円 (単価510円)
毎日2レッスン10,780円 (単価174円)31,200円 (単価503円)
毎日3レッスン15,180円 (単価163円)45,100円 (単価485円)
                                              ※全て税込表示

DMM英会話の料金体系は「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」に分かれており、日本人講師やネイティブスピーカー講師とレッスンができるのは少しお高めの「プラスネイティブプラン」のみになります。

ネイティブスピーカー講師とのレッスンが単価500円台なのは破格と言われていますが、月額6,480円と比較したとき 、月額15,800円は正直やっぱりなかなかの出費なのかなと感じています。

もちろん個人によって差はあるものの、英語が公用語であるフィリピン人講師を初めとしたネイティブスピーカー以外の講師の英語も、日本人が外国語としての英語を学ぶためには十分過ぎるほどのレベルだと感じています。

ただ「プラスネイティブプラン」は

英語圏に留学・駐在の予定でネイティブスピーカーと話す練習をしたい

オンライン英会話にもかなり慣れてきたから、ネイティブ講師と中上級者向けのアウトプットがしたい

といったニーズをお持ちの方には非常にマッチしたプランだと思います。

また日本人講師については、私もDMM英会話の無料体験やネイティブキャンプで何度かレッスンしましたが、発音の方法や長文の読解などについて日本語で説明を聞けてとても分かりやすかったという経験があります。

特にオンライン英会話初心者の方は、講師から分からない単語や英文法の説明を英語でされても余計分からなくなって、レッスンが嫌になってしまうこともあるかも知れません。

そんなときに日本人講師は強い味方になってくれるので、「スタンダードプラン」で日本人講師からレッスンを受けられないのは残念に感じてしまいます。

レッスンが繰越できない

DMM英会話では当日に予約したレッスンを受けられなかった場合は、その分を翌日以降に繰り越すということができません。

レッスンのキャンセルは30分前まで可能ですが、これを過ぎてしまった場合は欠席扱いとなってしまいます。

せっかく払っている毎月の料金が無駄にならないよう、毎日必ず1レッスンが取れれば良いのですが、

平日は忙しいから、週末だけ多めにレッスンを取りたい

私は逆に週末には予定があるから、平日だけ受けたい

といったニーズにはマッチしないシステムになっています。

また、プランで決まった回数しかレッスンを予約することができないので、例えば「1日1レッスン」のプランであれば当日のレッスンが終わった後でないと翌日のレッスンを予約することができません。

毎日お気に入りの講師のレッスンを予約したいのに、レッスン後に講師の翌日の予定を開いてみたら既に予約がいっぱい!ということもあります。

これについては、なるべくお気に入りの講師をたくさん登録しておけば対応できるかなと感じています。

TOEIC L&Rに特化した教材がない

教材の章でも触れましたが、DMM英会話のTOEIC対策のための教材はTOEIC S&W用の「TOEICスピーキングリアル模試」のみとなり、多くの人が受けるTOEIC L&Rに特化した教材はありません。

そのため、DMM英会話を利用してTOEIC対策を行おうとすると、自分で文法・ビジネス・会話・デイリーニュースなどの幅広いラインナップの中からスコアアップに必要と思われる教材を自分で選んでレッスンを継続する必要があります。

確かに、それらの教材はそれぞれ間違いなく英語力の向上に役立ちますし、本来であれば総合的な英語力が上がっていけば自然とTOEICの点数もついてくる、という点数の上がり方が一番理想的だとは思います。

しかし、現実問題としてこれからTOEICを受けようとする人は、

履歴書にスコアを載せたいから、◯年◯月までにTOEICを受けなきゃ。

手っ取り早く対策して、なるべく短期間で高得点を狙いたい!

と考えるのが普通のことだと思います。

今からコツコツ勉強して、英語力が上がった1年後にTOEICを受けよう!

という方は逆にあまりいらっしゃらないのでは、と思います。

このように短期間でスコアアップしたいというニーズをお持ちの方がオンライン英会話を利用するなら、TOEICL&R対策のコースや教材がある他社のサービスを検討された方が効率的なのかなと思わずにいられません。

ただメリットの点でもお知らせした通り、DMM英会話の会員はiKnowが無料で利用できるため、iKnowでTOEIC対策コースをがっつりインプットしつつ、文法やビジネス教材を使用してアウトプットするという手もアリだと思います。

アプリがないのでスマホからだとレッスンしづらい

こちらも意外なのですが、DMM英会話には専用のスマホアプリがないため、スマホからレッスンを受ける場合はブラウザからDMM英会話のサイトにアクセスする必要があります。

もちろんPCと比較して画面が小さくなっただけなのでレッスンに支障はありませんが、レッスン中にチャットボックスを使いたいときや記事を読み上げたいときなど、専用のアプリと比較すると操作性が低く使いづらくなってしまうようです。

今はPCを持たず、スマホで気軽にレッスンを受ける人も多いかと思うので、操作性の高い専用アプリがあったらより便利なのにな…と感じてしまいます。

結論

DMM英会話のメリット
  • 価格が業界最安値の部類で、追加料金もなく良心的
  • 講師の質が良い
  • 教材のクオリティが高い
  • 無料で使える英語学習アプリiKnow!が素晴らしい
DMM英会話のデメリット
  • 日本人講師・ネイティブ講師とはお高めプランに入らないとレッスンできない
  • レッスンが繰越できない
  • TOEIC L&Rに特化した教材がない
  • アプリがないのでスマホからレッスンしづらい

まとめ

今回はDMM英会話の口コミをもとにメリット・デメリットをシェアさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

ぜひ、DMM英会話の魅力的な講師陣や教材を一度体験されてみてくださいね。

DMM英会話の無料体験はこちらです↓

DMM英会話

では、最後までお読みくださりどうもありがとうございました。

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