オンライン英会話サービス老舗のレアジョブ と、レッスン受け放題のネイティブキャンプ、結局どっちを選べばいいの!?最新の比較情報が知りたい!
今回は、このような疑問をお持ちの方に向けて記事を書きました。
レアジョブとネイティブキャンプのサービスの違いが明確になり、より自分に適したオンライン英会話サービスが分かる。
こんにちは。灯子と申します。
レアジョブ歴3年、そこからネイティブキャンプに乗り換えて9ヶ月の私が、実体験をもとにユーザー目線で2社のサービスを比較します。
まず先に結論をお伝えすると、このようになりました。
- オンライン英会話老舗の安心感が欲しい人
- 資格取得などの明確な目的がなくても、お気に入りの講師と毎日コツコツ英会話力を身につけたい人
- 講師の質にこだわりたい人
- 1日に2回以上レッスンできるコスパ重視の人
- ネイティブスピーカー講師・フィリピン人以外の講師ともレッスンしたい人
- カランメソッド・TOEIC対策などやりたい教材が決まっている人
- 家族でお得に利用したい人
では、具体的に比較していきましょう。
もくじ
レアジョブ、ネイティブキャンプ のハード面を比較
まず初めに、2社のサービスはハード面において様々な違いがあります。
そこでユーザーが気になるポイントをピックアップして表にしてみました。
レアジョブ | ネイティブキャンプ | |
月額 (税込) | 日常英会話コース 月8レッスン:4,620円/月 毎日25分レッスン:6,380円/月 毎日50分レッスン:10,670円/月 毎日100分レッスン:17,600円/月 ビジネス英会話コース 毎日25分レッスン 10,780円/月 中学・高校生コース 毎日25分コース 10,780円/月 | プレミアムプラン 6,480円/月 ファミリープラン 1,980円/月 |
追加料金のサービス(税込) | 通常の予約できるレッスン数を超えてレッスンする場合は「レッスンチケット」が必要。1枚660円から 「あんしんパッケージ」が月額+1,078円で付けられる。 3ヶ月に一度の学習相談、レッスンの自動予約が可能 | 「今すぐレッスン」以外の予約には「コイン」が必要。500コイン1,000円から |
講師数 | 6,000人以上 | 12,000人以上 |
講師のバラエティ | フィリピン人講師のみで、ネイティブ講師の在籍は無し。 | フィリピン人講師を中心に、セルビア、南アフリカ、日本など各国の講師が在籍。アメリカ、カナダ、イギリス出身のネイティブスピーカーも在籍 |
レッスン時間帯 | 6:00~25:00 | 24時間 |
レッスン回数 | プランにより制限あり | 制限無し(予約無しの「今すぐレッスン」のみ) |
教材 | 日常英会話 ビジネス英会話 ディスカッション スモールトーク 発音 オンライン英会話準備 英検二次対策(中高生コースのみ) Go for it!(中高生コースのみ) | 初めてのレッスン SIDE by SIDE Callan Method(カランメソッド) Callan for Business(ビジネスカラン) Callan for Kids(カランキッズ) 英検二次試験対策 TOEIC L&R TEST 600点対策 TOEIC L&R TEST 800点対策 スピーキングテスト対策 日常英会話 文法 イラストで学ぶ英会話 トピックトーク 他 合計27種類以上 |
受講システム | 独自のWEBシステム | 独自のWEBシステム |
日本人のカウンセリング | 有料 「あんしんパッケージ」 月額+1078円(税込) | 毎月1回無料 |
アプリ | あり | あり |
家族割引 | 無し しかし「ご家族・ご友人紹介プログラム」にて、初月料金1,000円キャッシュバックあり | ファミリープラン 1,980円/月 |
無料体験レッスン | 25分×2回 | 7日間の無料トライアル |
自習用教材 | 無し (オリジナル教材をレッスン時間以外にも閲覧できるので、それを利用して自習が可能) | 聞くコンテンツ 読むコンテンツ スピーキングトレーニング スピーキングトレーニング |
会員同士のコミュニティ | 無し | あり |
こうして2社を比較してみると、料金・講師の国籍・予約の有無など色々な点で大きく異なっていることが分かりますね。
では次は、私が実際に体験して感じた両社のメリット・デメリットにフォーカスしてお伝えします。
レアジョブとネイティブキャンプ 体験者の比較ポイント
レアジョブの毎日25分コースを3年続けて実感したこと
レアジョブの良いところ
安定した講師の質の高さ
まず、レアジョブはオンライン英会話業界で唯一の上場企業となっています。
またレアジョブの講師は採用率わずか1%の厳しい審査を経ており、またTESOL(第二言語として英語を習得する学習者向けの教授法)の修了者の監修するトレーニングを受けています。
さらにレッスンの進め方だけでなく日本文化の知識など、多彩な観点を交えたトレーニングを修了した講師だけにレッスンの提供が許されています。
「レアジョブは講師の質が高い」とよく言われるのは、厳しい継続的なトレーニングの賜物なのですね。
さて、講師の質についてレアジョブ歴3年の私が実感したのは
「レアジョブには、生徒の話を汲み取ったり広げたりするのが上手な講師が多い」
ということです。
レアジョブの講師はレッスンの冒頭や教材を進める合間に、仕事や家族、また日本文化のことなど色々なことを質問してくれます。
例えば、子育て中の講師から
「子供たちのゲームの時間はどうやって決めているの?守らなかったらどうしてる?うちの子はまだ小さいけど、いつもあと5分だけってせがんでくるのよ…」
と聞かれたときは、「分かる!」と子育てあるある話に花が咲き、一気に講師との距離感が縮まったように思いました。
以来、その講師とは学校や誕生日の祝い方、アレルギーについてなど、子供の成長に関する様々な話題を共有することができました。
また、教材の中で「日本の職場では退勤の際に”Otukaresamadesita”と挨拶をする」という記述を見た別の講師は、
「ねえ、日本人って本当にいつもこんなに長い挨拶してるの?私たちは”Good-Bye”なら”Gb”、”Take care”を”Tc”って略してさっさと退勤するわよ。短かくて便利でしょ?」
と教えてくれて、文化の違いを面白く感じたものです。
さらに、コロナ禍では多くの講師も私も教材どころではなかったので、それぞれの政府のリーダーの対応や街の様子など、お互いの状況をシェアしたもの興味深い経験でした。
引きこもりがちになってしまった私は、家族を気遣ってくれる講師たちからの優しい言葉かけにどれだけ励まされたか分かりません。
このように講師たちは個性豊かで、教材を進めながらもちょいちょい自分らしさを出してくれます。
「講師と生徒」という型通りの関係でなく、人として生徒に興味を持ってくれていることが伝わってくるので、私の方も「積極的に発言してレッスンを楽しんでもらいたい」とモチベーションを高く保つことができたと実感しています。
結果として、私は「英語を勉強するため」というより「お気に入りの講師と楽しく会話するため」にレアジョブを続けるようになっていましたが、それにともなってTOEICの点数も右肩上がりに伸び、最終的に800点を超えることができました。
この良い変化には、生徒の成長をサポートし一緒に喜んでくれる講師の存在が欠かせなかったと思います。
間違いの指摘が丁寧
レアジョブには発音や文法的な間違いがあれば、口頭とチャットボックスで丁寧に知らせてくれる講師がいます。
また、そのつど文章を初めからきちんと言い直させてくれる講師、あるいは些細な修正ならばこだわらず、会話を進めることで発信力に自信を持たせてくれる講師など様々なタイプの講師がいるので、自分に合った講師を選ぶことができました。
フィードバックが丁寧
レッスン中に間違えた箇所や、“ACCURACY(正確さ)”, “FLUENCY(流暢さ)”, “COHERENCE(一貫性)”など項目別の評価を記録したフィードバックをくれるので、自分の英語の改善点を理解するのに役立ったと感じています。
オリジナル教材の高いクオリティ
私はレアジョブを利用中に、初級日常英会話、TOEIC初級(残念ながら、現在はこの教材はありません)、日常英会話レベル5,6に取り組みました。
一つのチャプターの中に、リスニング・会話のロールプレイ・穴埋め問題・トリビア・トピックに関するフリートークなどが詰め込まれていて、新出のフレーズや単語を実践的に学べるようになっています。
教材にふんだんに使用されている写真やイラストも美しく洗練されていて分かりやすいので、毎日使っても飽きが来ませんでした。
以上、レアジョブを体験した私の感じたメリットでした。
ご興味を持たれた方は、レアジョブでは2回の無料体験を行なっているので、気軽に試されてみてはいかがでしょうか?
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東洋経済オンラインや産経新聞、雑誌プレジデントでも紹介の英会話レアジョブの気になった点
お気に入り講師のレッスン予約が難しいときもあった
レアジョブはその日のレッスンが終わってからでないと翌日のレッスンが予約できないシステムのため、お気に入り講師の予約が取りづらい時もありました。
特に夕方のレッスンだと、レッスン後に予約しようとしても予約が埋まりがちでした。
これについては、お気に入りの講師をたくさん登録しておくことで対応できると思います。
また、フィリピンの祝日やクリスマス、年末年始などに予約できる講師が減ってしまう時があります。
レアジョブのHPや講師からお知らせがあるので、チェックするようにしてくださいね。
なお、自宅でレッスンをしている講師はフィリピンの祝日でも予約できる場合もあります。
コース設定が比較的シンプル
レアジョブに以前はあったTOEICやTOEFLの教材やコースが無くなってしまったので、これらに特化した対策をしたい人は他のオンライン英会話サービスを探す必要があるかと思います。
ベテランすぎるのか、手抜き気味?と思われる講師もごくたまに出会う
ここで私の少し残念な経験もシェアさせてくださいね。
ある日ビデオオフでレッスンしたある講師は最初から反応が明らかに遅く、沈黙している時間が長くて、相づちも
“Okay, very good. Thank you.”
と抑揚なく繰り返すのみ…。
「もしかして、何か別の作業をしながらレッスンしてるのかな?」
と少しだけモヤモヤしてしてしまいました。
相性の問題もありますし、これはどのオンライン英会話サービスでも起こりうることだと思うので、色々な講師とのレッスンを試して自分に合う講師を見つけることが大切だと感じました。
フィリピン人講師のみのため、他の国の人ときちんと英語で話せるのか心配になる
これについては、ネイティブキャンプのサービスを利用したことで他の国の講師とも問題なく会話できるとわかりました。
この経験で、逆にレアジョブのレッスンの質の高さが証明されたように思います。
以上がレアジョブを利用していて気になったポイントでした。
ネイティブキャンプを9ヶ月続けてみて実感したこと
ネイティブキャンプ の良いところ
驚異の「24時間レッスン無制限受け放題」システム
では、ここからはネイティブキャンプの良いところをシェアさせてくださいね。
月額料金のみで予約不要のレッスンが24時間無制限に受けられるネイティブキャンプのシステムは、控えめに言ってコスパ最強すぎました。
私のレッスン数は1日平均1~2レッスンですが、マックスで1日10レッスンやってみたこともあります!
レッスン後の復習がなかなか追いつかず、1度きりになってしまいましたが…。
また、生徒の都合で10分だけレッスンが可能などレッスン時間がかなり柔軟なため、様々なライフスタイルの人に対応できると感じました。
なお、ファミリープランと子供向け教材があって「子ども対応可」の講師も多いので、費用を抑えつつ子供にオンライン英会話を受けさせたい人や、家族でレッスンを受けたい人にも最適です。
また、無料体験期間が1週間もあるのも他のオンライン英会話サービスには見られない太っ腹なポイントですね。
レアジョブを含む多くのオンライン英会話サービスの無料体験は2回となっています。
バラエティに富んだ教材と、充実したコンテンツ
レアジョブと比較するとネイティブキャンプの教材は多種多様なため、より多くの英語学習者のニーズに応えることが可能だと思います。
教材が多すぎてどれを選べばいいか迷う人もいると思うので、学習の目的がはっきり決まってない人は無料の日本人カウンセリングを受けることをオススメします。
私の場合、レアジョブにはないカランメソッドの正式認定校であることがネイティブキャンプ入会の決め手になりました。
ネイティブキャンプではカランメソッドを提供している他のオンライン英会話サービスと比較しても割安で受講できると思います。
また入会時はキャンペーン中だったため、本来は1600円ほどのカランメソッドのテキストも無料でいただくことができました。
無料体験中にカランメソッドを開始したときのレポートもあるので、よかったらご覧になってみてくださいね。
また、ネイティブキャンプ会員はHPやアプリの「聞くコンテンツ(ニュースや著名人のスピーチなど)」「読むコンテンツ(1000冊を超える本が読み放題))」を利用でき、レッスンを受ける以外にも英語に触れる機会を増やせるため、他に余計な出費を重ねることなく総合的な英語力を伸ばすことが可能です。
さらにHP上の「ネイティブキャンプ広場」という会員同士の交流の場では、学習方法や悩みなどの意見交換ができるため、疑問や悩みがあるときの参考にできます。
私はカランメソッドで先のステージを進めている方の意見を読んで、モチベーションの維持に役立てています。
講師の多様性と選びやすさ
ネイティブキャンプ にはフィリピン人以外の講師も多数在籍しているので、南アフリカやセルビアなど普段あまり馴染みのない国の講師の様々な訛りに触れられ、リスニング力や発信力に自信をつけられます。
また、生徒による講師の評価が星の数で表現されていたり口コミも投稿されているので、初心者の方でも講師を選ぶ際に迷いにくいと感じました。
私はレアジョブを利用している間、フィリピンの先生とばかり話していて大丈夫なのか少し不安があったので、ネイティブキャンプの無料体験期間中に早速セルビア、トーゴ、南アフリカ共和国の講師とレッスンしました。
どの講師もにこやかでフレンドリーでしたし、フィリピンの訛りとはまた違った訛りを体験できてとても新鮮でした。
多国籍の講師とレッスンを続けることでより多様な国際文化に触れ、視野を広げることができるのは、レアジョブにはない強みだと感じています。
以上がネイティブキャンプを9ヶ月続けて感じたメリットです。
もしご興味を持ってくださったら、無料の1週間トライアルを試されてみてくださいね。
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月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!ネイティブキャンプ の気になった点
レッスン予約するのに別料金が必要
では、ここからはネイティブキャンプの気になった点をお知らせさせてくださいね。
まずネイティブスピーカー講師は大人気のため、予約不要の「今すぐレッスン」でレッスンできる機会は予想を遥かに超えて少なかったです。
ネイティブ講師を予約したい場合は月額とは別の追加料金(1回につき500コイン=1,000円)を払う必要があるため、「月額料金のみでネイティブ講師と話し放題」と思って入会すると、期待外れになってしまうかも知れません。
またカランメソッドも受講するのに予約が必要なので、月額料金にプラス別料金(1回につき100コイン=200円)やテキスト代がかかります(※コインの購入は500コインからになっています)。
レアジョブのサービスに慣れていた私は最初、正直に言って
「えっ、月額料金払ってるのに予約のために更にコインを購入しないといけないの?」
と感じてしまいました。
ただ、ネイティブ講師はこまめにHPをチェックして「今すぐレッスン」を狙えば予約不要でレッスンするチャンスもあるかと思います。
また無料体験やキャンペーンなどでコインをもらえるチャンスもあります。
なお、カランメソッドについてはコイン半額で予約できる講師もいるのと、レッスン予約が半額や無料になるキャンペーンを年に数回行っているので、工夫次第で費用を安く抑えられるかなと思います。
ちなみに私は現在カランメソッドに取り組んでいるので、それぞれのステージにかかった時間や費用をレポートした記事もあります。
もしよかったらご参考になさってみてくださいね。
講師の質にばらつきがあると感じる
ネイティブキャンプに入会して9ヶ月、たくさんの素敵な講師とレッスンすることができたので、ネイティブキャンプにも世界中の素晴らしい先生が多く在籍していると自信を持って言えます。
その一方で、笑顔が皆無の男性講師や、レッスン時間にきっかり5分遅れてきた講師はレアジョブでは出会わなかったタイプでした。
それから講師によるレッスンのキャンセルはレアジョブと比較すると多目かな、という印象です。
なお、その場合でもキャンセルされっぱなしというケースはまれで、代替講師を手配してもらえるケースがほとんどでした。
ネイティブキャンプ では講師を選ぶ際には生徒からの5段階の評価やコメントを見られるようになっているので、一定以上の評価の講師を選ぶようにすればモヤモヤする結果になりにくいかと思います。
以上、ネイティブキャンプの気になった点でした。
結論
- オンライン英会話老舗の安心感が欲しい人
- 資格取得などの明確な目的がなくても、お気に入りの講師と毎日コツコツ英会話力を身につけたい人
- 講師の質にこだわりたい人
- 1日に2回以上レッスンできるコスパ重視の人
- ネイティブスピーカー講師・フィリピン人以外の講師ともレッスンしたい人
- カランメソッド・TOEIC対策などやりたい教材が決まっている人
- 家族でお得に利用したい人
まとめ
今回はレアジョブとネイティブキャンプ の比較をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
どちらのサービスにも魅力的なところが盛り沢山なので、是非どちらとも無料体験をしてみられてはと思います。
私は今ネイティブキャンプでカランメソッドに取り組んでいますが、記事を書いていてレアジョブの講師たちが恋しくなってしまいました。
では、あなたに最適な英会話サービスが見つかることを心から願っています。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
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25分129円~のマンツーマンレッスンなら「レアジョブ英会話」東洋経済オンラインや産経新聞、雑誌プレジデントでも紹介 「レアジョブ英会話」でも紹介された英会話
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参考になりました!
ちなみにレアジョブは現在はSkypeは使えなくなりました。また累計会員数は90万人のようですよ!
テストさん、コメントどうもありがとうございます。
またSkypeの件など、私の確認不足で失礼いたしました。
確認の上記事の内容を修正しました。
ご親切にご指摘くださり、どうもありがとうございました!